これは、WebClient 側の問題で、VMware の KB (2151945) にも記載がある。
残念ながら現時点では解決策はない。ワークアラウンドとしては
- Flashプラグインのβ版を導入する
- 前のバージョンの Flash プラグインに無理矢理ダウングレードする
- HTML5の vSphere Client ないしは C# の vSphere Client を使う
macOS の Macbook Pro のため、
- Adobe のサイトから Flash のアンインストーラをダウンロード、実行
- こちらのサイトから 27.0.0.159 の Flashプラグインをダウンロード、インストール
- システム環境設定の Flash Playerペインから Flash の自動アップアップデートを禁止
なお、1. のアンインストーラーは PPAPI の Flash も NPAPI の Flash もどちらも消してしまうので要注意だ。また、上記にリンクされている 27.0.0.159 の Flashプラグインは各OS版がまとめて入っているので少々大きい。使うのは「27_0_r0_159」フォルダのなかの「flashplayer27_0r0_159_mac.dmg」と「flashplayer27_0r0_159_macpep.dmg」だけだ。flashplayer27_0r0_159_mac.dmg が NPAPI 版のプラグインで、flashplayer27_0r0_159_macpep.dmg が PPAPI 版プラグインだ。
NPAPI はもはや Firefox しか使ってない古いインターフェイスのもので、PPAPI は Chrome および Safari が使っているより新しいインターフェイスになる。
私は Chrome を使っていないのと、普段使いの Safari と WebClient へのアクセス用のFirefox を分けていたのもあり、NPAPI 版の「flashplayer27_0r0_159_mac.dmg」飲みをインストールした。
結果、WebClient が使えるようになったが、Flash の利用には制限をかけておいた方がいいのかも知れない。